歴史探訪「佐島の海と丘を巡る」を終歴史探訪「佐島の海と丘を巡る」を終えて
2014-5-23・PC101・水上紀子

5月16日(金)、雨で流れた歴史探訪を快晴の空の下で実施することが出来た。林バス停に集合。総勢18名。 
豊富な知識と説得力のある山倉リーダーの説明 聞きながらの歴史探訪は誠に楽しい行事の一つになった。 
 
《なぜ佐島と言う?》 
皆さんは「佐島」の名の由来をご存知だろうか。毛無島・天神島・笠島の三島から、さんしま→佐島になったと 
の説明に、なるほど〜! 
 
《ラッキーな出来事》 
歴史探訪当日は、12年に一度の「三浦三十三観音本開帳」の期間にあたった無 量寺(金剛山長寿院)と専福寺 
観音堂の秘仏である観音様を拝顔する。境内に1 本の柱が立てられ白い布が紐状になり本堂の中まで続いている。 
観音様と繋が っているとの事。この布を触るとご利益があるそうだ。直接観音様に触れること が出来なかった 
古の名残りだろうか。昔の人の知恵を感じる。本堂に入り観音様 と対面。確かにあの白い布が観音様に何と優し 
く気品のあるお顔だろうか!   暫し見入ってしまった 
 
大金持ちになるには知恵が必要?》 
「五十集(いさば)の生簀跡」には驚かされる。 
江戸時代、潮が引いた岩場に大きな四角い穴をあけ、 
漁師が獲ってきた魚を一時保管し江戸で売りさばき、 
財を成したと言われる。 
 
《のーんびり》 
お昼は薄紫の浜大根が咲き乱れる天神島で頂く。 
日影が無い!この暑さの中で!と、思いきや、 
心地よい風があり涼しい。 
綺麗な海を見ながらのランチタイム。 
お昼は薄紫の浜大根が咲き乱れる天神島で頂く。 
日影が無い!この暑さの中で!と、思いきや、心地よい 
風があり涼しい。綺麗な海を見ながらのランチタイム。 
 
『山倉クイズ』 
歴史探訪に参加する度にいろいろな知識を得ている。その一つに庚申塚がある。そこで今回の山倉リーダーの
クイズを皆様にもお裾分け。答えは最後に掲載。 
 
クイズ1 ◆庚申塚で古いのはどっち?  ア.カサをかぶっている塚
  イ.カサをかぶっていない塚 
クイズ2 ◆庚申塚には三猿の彫り物が多くある。  ア.みざる 
   その中に一つ女の猿がいるがそれはどれ?  イ.きかざる 
  ウ.いわざる 
 
『キャベツ畑とメガソーラー』 
フーフー、ハーハー、最後の力を振り絞り坂道を登り切る。そこは佐島の丘。眼下に京急が開発を進めているなぎ 
さの丘団地が広がる。他方に目を転じると一面のキャベツ畑の中に現れるのがソーラーパネル群だ。 
これからのエネルギーの1つは太陽光である。補助金なしの100%民間資本で作られたそうだ。畑と共に今後の
発展を期待したい。  
 
『何歩あるいたかナ〜』 
今回の行程は1万5千歩。参加の皆様方、お疲れ様でした!ホームページに文中の写真が何枚か掲載されています 
併せてご覧ください。 
 
                 《クイズの答え》  クイズ1(ア)、クイズ2(イ.きかざる=着飾る) 


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