1-出発 |
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24日〜25日にかけ台風27号接近!28号も続けて発生!しかし、台風の歩みが遅くなる。当日の朝、 |
曇っているが雨は降って いない。ホッ 。出発するまで雨が降りませんようにと祈るような気持ちで家を |
出る。少し早すぎたかと思いながら中央駅改札を出ると、すでに案内板を持って見学会グループが待ち受 |
けてくれていた。定刻より少し早めに出発出来たのは、参加者の方々のお蔭。 |
雨も降らず、良かった、良かったと皆、笑顔で挨拶を交わしている。台風の影響でキャンセルが入るだろ |
うと赤字覚悟での催行だったが、骨折、風邪とご本人にとっては最悪の出来事のためのキャンセルはあっ |
たものの台風はなんのその、皆さんが参加して下さった。 |
シニアの素晴らしいパワーを感じる。感謝、感謝。途中、交通渋滞もなくスムース。 |
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2-史跡 湯島聖堂 |
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湯島聖堂に予定より早く着きそうだ。慌てて聖堂に電話をする。到着すると、既に大成殿の大扉を開け |
出迎えて下さった。平日は開けて頂けない場所もご厚意で見せて頂くことが出来た。世界最大と言われ |
る孔子像の威厳と気品ある姿に圧倒される。小雨が降っていたため、凛とした湯島聖堂のたたずまいを |
ゆっくり見ながらの散策が出来ず残念であった。 |
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3-神田明神 |
湯島聖堂は静寂の中にあるが、すぐ隣の神田明神は華やかさの世界であった。自由行動のため、神輿を |
ご格子しに眺めたり華やかなお祭りの写真に魅入った。 |
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4-総会・昼食会場へ |
上野駅の3153会館(通称さいごうさん会館)の屋上にある旦妃楼飯店に向かう。 |
ハプニングもあった。3台あるエレベーターの内、2台が動かない。それでも皆さん階段を使い頑張っ |
て下さる。役員はじめ講座代表は大きな荷物を持ちながら階段をえんやこら。きっと、翌日は手足が痛 |
かったのではないだろうか。 今回不参加の方々からのご厚意もあり、皆童心に帰って大抽選会を楽しむ |
ことが出来た。右往左往しながらの準備だったが 関係者一同、報われた楽しい一時でもあった。 |
ここでも皆様に感謝!感謝! 総会の会則改定の議案も全て通り、滞りなく終えることが出来た。 |
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5-旧岩崎邸 |
旧三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎の子息、久彌氏の邸宅。明治の華やかなりし頃の上層階級の生活が偲 |
ばれる。岩崎家の家紋である「三階菱」を基調にした装飾が随所にみられた。設計者ジョサイア・コン |
ドルは、お金に糸目をつけない久彌氏のために、充分に腕を振るうことが出来たのだろう。 |
近代建築の夜明けがここから始まったとも言える。世界中の人々を夢中にさせる沢山の建造物が、特権 |
階級の人々に依って建てられたことに複雑な思いもするが、だからこそ今、私たちが目にすることが |
出来るのだと考えるとここでも感謝をしたくなる。 |
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6-湯島天満宮 |
真を祀ってあることから、学問の神様で有名である。又、大ヒットになった歌「湯島の白梅」はこの地 |
の梅を歌っている。梅の時期に訪れるのも良いかも知れない。 |
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7-帰途 |
アッと言う間の一日であった。帰途はそれぞれのバスの中で司会者と共に楽しんだ。 |
お土産と車内での飲み物やお菓子などが配られ楽しいひと時が過ごせた。1号車では会長の軽妙な東京 |
案内あり、カラオケあり、特に川瀬顧問の歌には皆びっくり!相当な月謝を払っているのではと推察。 |
2号車ではカラオケで演歌,や童謡、またPC講座ならではの替え歌ありで楽しく過ごされた由。 |
バスは予定より早めに無事横須賀中央に到着。別れ際「皆楽しそうでしたね」「私も楽しかった!」 |
との声が聞かれ印象的でした。 |
私も楽しませて頂いたひとり。そして、自然現象をも上回った参加者の力に感謝。 |
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