東京見物 
オータム26(横須賀A)・鷲谷 妙 

9月末日に友人3人と東京駅で待ち合わせ、完成間近の東京駅を見ることが出来ました。まだ完成前だったこと 
もあり、見物している 
人は少な目でした。東京駅周辺は新しい建物が立ち並び、美しい街並みとなっています。 友人の案内で、新丸 
ビルの3階のテラスから見ると丁度目線が同じ高さでま近に見ることが出来ました。 
 
   今年の4月に友の会で日本銀行を見学しましたが、 
その設計者である辰野金吾による建物です。 
赤レンガ駅舎がおよそ100年前の姿に甦りした。  

私達が今まで見ていたのは戦争で焼けた後復旧した2階建ての、

建物でしたが新しくなったのはまさに大正3年(1919)に完成した 
3階建てのものでした。9月29日のNHKテレビでも
放送していましたが、両サイドにある美しいドームは、奈良の大仏様が  
ゆうに入る高さです。 
  5年の歳月と約80万人が工事に携わり、全長335mmの優雅な姿を 
           見ることが出来ました。構内は見ていませんのでこの重要文化財に
指定されている内部を機会をつくってゆっくり見学したいと思います。 
また丸の内仲通りではベンチアートが開催されており石川遼、美空ひばり 
坂本龍馬など20人の有名な人物の等身大の銅像が並んでいました。 
その後、丸の内界隈を歩いていると見慣れないバスが走っていました。 
 
そのバスは屋根がない真っ赤な2階建てのオープンバスでした。 
丁度停留所でバスが止まっていたので、乗れるのか聞いたところ、乗り降り 
自由だということで思いがけなく乗ることが出来ました。 
そのバスは、今年の6月から運航している「スカイホップバス」といい 
スカイツリーコース、お台場コース、東京タワーコースとなっています。 
   
三つのコース全部に乗っても1800円で1日楽しめます 
バスガイドの説明もあり、二階建てのバスからの東京の街並みを眺められて最高の気分になりました。 
おのぼりさん気分で1日東京見物を楽しむことが出来ました。