土俵の思い出    ミナトPC・岡 幸雄 


日本人なら誰でも知っている。男なら一度はやったことがあるだろう、それは相撲だ。
我が国の国技、伝統文化の一つである相撲は ・・ 「礼に始まり礼に終わる」 
あの土俵の上で、まわしひとつの丸腰で、真正面から全力を出し切って真剣勝負する競技!! 
忍耐と根性!! を植え付けられる。 
 
その魅力に惹かれ、現在もアマチュア相撲に携わって、かれこれ65年になるか、、、、、
戦後の子供の頃の楽しみは、祭礼奉納相撲大会、町内対抗等あって勝てば賞品が色々もらえた。 
最初は負けてばかり、賞品欲しさに頑張っているうち、段々強くなっていった。 
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思い出せば、高校時代の県大会、全国大会、社会人になって 
実業団都市対抗と結構各地の大会にも出場したっけ。 
30代後半から体力の限界を感じ審判に代わり、4月から11月の期間、
関東8県を飛び回って、「ノコッタ」「ノコッタ」を連発した時代もあったが、 
これが私の健康のバロメイターかな ?
最近は相撲も国際化が進み、我が国のみならず、海外でも復旧して今や
80数ケ国で大会が行われている。 
今年は、8月にアジア選手権が有り、19回目の世界大会が10月に中国香港で 
行われる。いずれオリンピックの種目に入る運びとなるであろう。 
日本では、女性の相撲が国体に入るのも遠い話ではないでしょう。 
現在は大阪と静岡で盛んである。顧みると、私の人生に とってアマチュア相撲に 
携わった事が、何物にも変え難い大切な財産として残っている。