あんしん館見学:横須賀防災市民センター
2013-2-28・シニアネットきさらぎ・柴田芳江 

防災に関する講話と体験、見学を終えて 
 
教養グループによる今回の講座は防災に対する意識を高めることに役立ちました。 
38名の参加があり皆さん熱心に見たり聞いたりまた最後には質問も出ました。 
横須賀市ではどのような対策がとられているか、いろいろな角度から知ることが 
出来てとても良い企画だったと思います。 
 
グループ代表の鷲谷さんの挨拶に始まり、消防局が市民に伝えるべき事項とし
の講話、ビデオ鑑賞、体験など最新のシミュレーション技術、マルチメディア技 
術を利用しての地震、防災についての知識、情報を学びました。 
 
2年前に起きた東北大地震時の車中のカメラからの貴重な映像などを見て津波の 
恐ろしさを改めて感じた。横須賀では震度4を記録したが停電、帰宅困難者などの
対策が課題とのこと。ビデオの中のコメントにもありましたがいつ来るか、 
どのような規模のものがくるか、それは誰にも判らない、と。自分でできる備て 
準備、“その時”の対応は日頃から災害に対処する術を習得するように心がける。 
 
  ◇ 火災の初期消火 
  ◇ 救命士が来るまでの簡単な応急処置
  ◇ 3日間は救援物資が来ない、陸の孤島になる可能性もある  
 
体験では震度7の直下型地震を想定しての対応を学んだ。  
気持ちの余裕もあり棚の上の籠の中のリンゴまで固定されている部屋の状況では 
緊張感に欠ける部分もありました。 
今回、参加できなかった人も多く個人ではなかなかこのような機会をつくるのは 
難しいと思うのでまた機会をみての再企画も良いのでは、と思います。 
お世話役の方々、有難うございました。 
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